アメリカでももっとも人気が高いといわれるヨセミテ国立公園。そのゲートウェイはサンフランシスコだ。と言っても車で片道約4時間半。決して近いとは言えないのだが、自然が作りだした見事な景観はそれだけの時間をかけても見に行く価値は十分にある。ヨセミテの本当の良さを味わうには公園内に1,2泊して自分の足であちこち歩いてみることだが、日帰りのツアーで4時間くらい公園内を回るだけでもアメリカの大自然の大きさを垣間見ることができる。サンフランシスコに3日間滞在できるのなら、1日はヨセミテで過ごすことをすすめたい。
ツアーに参加して行ってみる
自分で運転して行ってみる
その他の方法で自分で行ってみる
他の国立公園と同じく、ヨセミテ内には公園管理局が運営する宿泊施設がいくつかある。ただし非常に込み合っているので予約は4,5ヶ月前からしたほうが良い。ちなみに4月現在の時点で7,8,9月の公園内ホテルはキャンパス・テント以外ほぼ毎日満室だ。予約をいれた時に1泊分のデポジットがかかり、宿泊予定日3日前以降にキャンセルするキャンセル料がかかるので注意。逆にこの「3日前」をねらって再度空きがないかどうか確認してみるのも手。キャンセル待ちリストがないだけに、運が良ければ「今キャンセルがでて1部屋空いた」ということもある。スケジュールに余裕があるならこの方法はおすすめ。
アワニー・ホテル
全米に名前を知られた超有名ホテル。木と石を使った建築はヨセミテの風景に溶け込むようにデザインされている。アワニー・ホテル内のレストランでディナーをとる場合はジャケット、ネクタイ要。山の中とはいえ、ここは高級リゾートホテルである。スィート・ルームやコテージもある。1泊300くらいが目安だが、かなり人気が高いのでなかなか取れない。
ヨセミテ・ロッジ
モーテル・タイプのホテル。2階建てのいくつかの棟にわかれている。名前の通り山小屋風の木造りでシンプルだがダブルベッド2つが入った部屋は清潔で快適。バスルーム共同の部屋も若干あるので予約の際に確認すること。1泊$110くらいが目安で、かなり部屋数がある割には一番手頃で快適なせいかいつもこんでいる。
カリービレッジ・キャビン
ログ・キャビンといえば聞こえはいいが、素朴で小さな丸太小屋。数は非常に少ない。一応ベッドは設置されているし、ドアもきちんと閉まるので安全だが熊対策のため食べ物の持ち込みは禁止。シロアリその他の虫が気になることも・・。バスルームはないので24時間使えるシャワーハウスを使う。
カリービレッジ・キャンパステント
その名の通り布張りテントだが一応高床式で内部には3つくらいバンクベッド(鉄製の枠組みとスプリングのベッド)があり、薄い毛布もいくつかおいてある。電気・暖房はなし。真夏以外夜は寒くなるので自分で十分な防寒具や寝袋を用意した方がよい。熊に襲われると命に関わるのでテント内は食べ物・飲物絶対厳禁。テントなら比較的夏場でも空いていることがある。ギフトショップ、カフェテリアやシャワーハウス、暖炉のあるラウンジ・ハウスがテントの近くにあり便利。1テント1泊$50くらい。ワウォナ・ホテル
南ゲートの近くにあるのでヨセミテ・バレーからは離れるが、建物自体はアーリーアメリカン調で可愛らしい。1856年に建てられたヨセミテ内最初のホテル。各部屋は小さいがふかふかのベッド、花柄のベッドカバー英国風の壁紙・・・とロマンティック。バスルーム共同の部屋もあるので予約時に確認すること。ここに併設されたレストランも本格派でいい雰囲気。ディナーは事前に予約しておいたほうがいい。近くにマリポサ・グローブや乗馬コース、9ホールのゴルフコースがあり、このエリアだけでのんびりする人も少なくない。ヨセミテ・ビレッジ・エリアからは約45分、もちろん車がないと行けない。1泊$95が目安。場所が離れているせいか、8月以外は空きがあることが多い。