鮨 〜 SUSHI 〜 寿司

はっきりゆって全体的なレベルは低いと思う。港町のわりには魚の鮮度があんまり良くないのはなんでやろ? シアトルとかバンクーバーのほうが寿司の美味しい店が多いと思う。ま、ネタのあたりはずれは日本でだってあるとして、シャリがイマイチなんは是非改善してほしいなぁ。
ダウンタウン(ユニオン・スクエア近辺)やと、在住日本人の間で一番評判いいんは”さかな”かな。細長い小さい店やけど、テーブル席がほとんどブースになってるから落ち着くねん。シアトル・マリナーズが遠征でこっちにきてるときはイチローやササキが必ず顔をだす店で、新庄もさっそく常連に仲間入りらしいです。旅行者は少ないせいか、あんまり誰も騒いでないけどね。イカのミョウガ和えとか鮪のゴマソースとかコジャレた一品ものが$8程度でたくさんあって、居酒屋のノリで食べられる。小ぶりの握りも凝ったのが多いよ。鮪にアボカドと松の実をのせた握りなんてちょっとコッテリしててなかなかイケる(関西人はコッテリ系の魚が好き)。ビール飲んで適当に食べてひとり$50くらいやから良心的。安くて美味い寿司屋、としてはバッチリ条件クリアやね!この店やったら日本にあっても結構ウケるんちゃうかなぁ。ユニオン・スクエアからPost Stを西へ3ブロックくらい(徒歩5分)。営業は夜のみ。

もう1つ地元の日本人やったら誰でも知ってるのはEllis Streetの
”勘太郎寿司”。ここは場所柄か日本からの旅行者の人もよう来てはるね。「おおっ、美味い!」てゆうわけちゃうけど、ごくごく普通の握りが食べられる、というのは外国では貴重よ。あんまりはずれがないので安心して食べられます。うどんとか丼なんかのアラカルト・メニューは手ごろな値段やけど、カウンターで握りを食べると意外に安くない!$40〜50くらいはいくよ。ときどき日系エアラインのスチュワーデスさんも来てます。(制服では来ーへん!) 日本から学会で来ていた某お医者サンによると「KYOYA(Palace Hotel)より勘太郎の鮨のほうが断然美味い」とのこと。彼は同行のお医者さんたちと2日続けて来てました。朝早くから夜遅くまでずーっと営業してるんで、遅くにちょっと雑炊でも食べたいなーというときにはめっちゃ嬉しい店です。
上2つの店と正反対で当りはずれの激しいのがBushとPowellにある”鮨萬”。外から見るとなんかアメリカナイズされたちゃちい店みたいに見えるけど、実は開業20年という老舗でオーナーはおしゃべり大好きな日本人。99年くらいまでは日本人駐在員の溜り場で、わりといいネタ揃えてた。でもカウンターで握ってもらうと高くてねぇ。飲んで食べて、一人$90は取られる。最近常連の駐在員連中が帰国続きでお客が減ったせいか、ときどき「うっ!」と思うくらい生臭いネタがでてくるので注意。(とくにウニとかの高級ネタ・・)
ネタ良し・シャリ良しやねんけど、サービスに問題大アリ!なんがジャパンタウンの”井乃寿司”。ここがサンフランシスコで一番旨い、という人も多いし、たしかに鮪のタタキの握りなんて日本のすし屋でもなかなか食べられへん絶品やと思うけど、それにしても板前さん(オーナー)愛想なさすぎやで。常連のオヤジ連中に対する態度と一見客に対する態度(それとも女同士で行ったんがあかんかったんか?)に差ありすぎ!それじゃ美味しさ半減やねー。しかも開店前に従業員が店内でタバコ吸ってんのも減点。店入った途端にタバコくさい寿司屋なんて邪道やろ。
日本人向けの寿司なら日本で食べられる、せっかくアメリカにきてんからSUSHI BARってのに行かな!という人!賛成やね。海外旅行に来たからには現地のモノを楽しまなもったいない。SUSHIかって今やすっかりアメリカン・フードとして定着、どこのスーパーでもSUSHIパックが売られてるくらいやもん。特に「私は仕事もできて健康にも気を使ってるデキル人間よ」と顔に書いてるようなヤッピー連中の間では友達同士でSUSHIレストランに行くのがトレンディらしい。ま、ご参考までに一度覗いてみるのも一興ちゃう?話題になってるのは、小さいけどいつも満員、ちょっとエキゾチックなインテリアがおしゃれなSUSHI GROOVE。小奇麗なビストロやレストランが点在するロシアン・ヒル、Hyde Streetにあります。平日でも電話予約しておくほうが無難。箸とナプキンを立ててセッティングしてあったり、音楽ガンガンだったり、とちょっと日本の鮨屋とはかけ離れた雰囲気。握りはキレイ、マグロやサーモンといったアメリカ人がよくオーダーするネタは新鮮やけど、白身とかイクラはまぁ悪くはないけど、ってところ。一品料理はイマイチ、見かけ倒しかな。


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